ここにきてYouTube公式チャンネルを開設する企業が増えてきました。一方、YouTubeといえば、ショート動画全盛で、YouTubeも4分以内の動画を勧めていますし、多くの方もスマホで30分とか1時間とか閲覧するのは正直言って厳しいので、やはりショート動画がいいよねという話になっています。そこで、社員が流行りの踊りを踊ったり、いろいろな企画を考えて実施しています。世の中の多くのメディアは今後、テキストコンテンツから動画にシフトしていくので、動画発信になれることは大切なので、ショート動画反対!と言っているわけではないです。ショート動画にはショート動画の利点もあるので、活用方法は当然あります。
しかし忘れられているのはロング動画です。ロングと言っても2時間とか3時間はとても厳しいので、30分から1時間くらいの動画が良いとは思いますが、ここにきてロング動画が注目を集めています。
例えば、100視聴しかなかった1時間の動画があったとします。この動画の平均視聴時間が40分だった場合、どうでしょうか?100名のセミナーを開催したのと同じではないでしょうか?1000視聴で、平均視聴時間が40分であれば、1000名規模のセミナーを開催したのと同じことになります。
個人のYouTuberが1000視聴しかとれなかったら、とても食べてはいけないですよね。でも、法人の公式チャンネルで1000視聴であれば、平均視聴時間がそれなりにあれば、とても効果的な告知を実現できたことになります。
そうです。ポイントは視聴時間なんです。
100視聴しかなかった場合でも平均視聴時間が40分であれば、100名のセミナーを開催したのと同じと申しました。実際そうですよね。100名視聴で平均視聴時間が40分を実現できた場合、100名のセミナーを開催するよりはるかに安価に実施できることが多いです。
この方法は当社のお客様には個別に説明しています。当社のノウハウなのでここでは書くことはできないのですが、平均視聴時間7割を実現できているチャンネルがあります。手間をかけたくないので、デザイナーにも発注していませんし、編集プロダクションも使っていません。広告を大量に使ってもいません。(広告を大量に使うとかえって、平均視聴時間は下がりますよね)しかし、あるルールにのっとっていることで、平均視聴時間7割を実現しています。興味がある方は、以下のPython試験の公式チャンネルをご覧ください。(実現できているのは最近の動画です)そして、なぜこのチャンネルのロング動画が平均視聴時間が長いのかを考えてみてください。何かのヒントなるかもしれませんよ。